腎臓の働きを改善する遺伝子「AIM」でネコの寿命が2倍になる可能性が!
本日のABCラジオの健康道場に、東京大学大学院教授の宮﨑徹先生が出演され、すばらしい研究について話を、されていました。
その研究は、ネコの寿命を現在の15年~20年を30年程度まで伸ばす可能性のある薬の開発です。
先生の研究によりますと、日本では1000万頭近いネコが飼われており、大部分の猫が腎臓病で亡くなっているそうです。

宮﨑先生は、20年前に血液中に存在するAIMという遺伝子を発見し、この遺伝子が腎臓の働きを改善する効果があり、 ネコの寿命を大きく伸ばす可能性のある薬の開発を続けています。
現在、臨床試験まで進み、あと2年程度で、薬ができるそうなお話をしていました。
猫好きには、待ち遠しいですね。今の倍の期間、ペットと過ごすことができるのです。
下記が、東京大学のHPで、ここに掲載されていました。ご興味ある方はどうぞ。

腎臓の働きを改善する遺伝子「AIM」でネコの寿命が2倍に!? | 広報誌「淡青」37号より | 東京大学
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